帝王切開だから骨盤底筋は関係ない、と思っていませんか?
実はそれは大きな誤解です。帝王切開で出産したママも、骨盤底筋のケアはとても大切です。
この記事では、理学療法士として16年間働き、自身も帝王切開を経験した私ラビが、帝王切開後の骨盤底筋ケアについて正直にお伝えします。
- 帝王切開でも骨盤底筋ケアが必要な理由
- いつから始めていいのか
- 産後すぐにできるケア
この記事でわかること
帝王切開でも骨盤底筋ケアが必要な理由
「帝王切開だから産道を通っていない。だから骨盤底筋は大丈夫」
そう思っているママがとても多いです。
でも理学療法士として学んできた知識と、実際に帝王切開を経験してわかったことがあります。
妊娠中、赤ちゃんの重みは約9ヶ月間ずっと骨盤底筋にかかり続けています。経膣分娩か帝王切開かに関わらず、この負担は同じです。
さらに帝王切開では、お腹を切開するため腹筋や体幹の筋肉にもダメージがあります。骨盤底筋と体幹は密接につながっているため、帝王切開後も骨盤底筋への影響は避けられません。
いつから始めていいの?
帝王切開後の骨盤底筋ケアは、実は術後すぐから始められます。
ただし段階があります:
術後1〜2日目 激しい運動はNGですが、呼吸を意識するだけでOKです。深呼吸をするだけで骨盤底筋は自然に動きます。
術後1週間 傷の痛みが落ち着いてきたら、軽い骨盤底筋の意識づけを始められます。ギュッと締めるのではなく、ふわっと引き上げるイメージで。
産後1ヶ月検診後 医師からOKが出たら、本格的なトレーニングを始められます。
大切なのは「痛みがある場合は無理をしない」こと。傷の回復を最優先にしながら、少しずつ始めましょう
産後すぐにできるケア
難しいことは何もありません。まず「呼吸」から始めましょう。
鼻から吸って、口からゆっくり吐く
これだけで骨盤底筋は動いています。
吐くときに、お腹ではなく骨盤の底からふわっと引き上げるイメージを持つと効果的です。
1回3〜5分、1日3回を目安に。テレビを見ながらでも、授乳中でもできます。
私自身、帝王切開後にこの呼吸法から始めました。最初は体幹がぐらぐらで、抱っこするだけで辛かった。でも毎日少しずつ続けることで、体の変化を感じるようになりました。
まとめ
帝王切開だからといって骨盤底筋ケアをあきらめないでください。むしろ早めのケアが大切です。
焦らず、痛みと相談しながら、一緒に体を整えていきましょう。
理学療法士ラビ

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